αUNICOMを使ったコーヒーの魅力と可能性

 

未来のコーヒー体験 — 水素水過熱蒸気が拓く、新しい香りと健康の可能

水素水過熱蒸気は、水素水を350℃以上に加熱して生成される、酸素をほぼ含まない高温水蒸気です。この革新的な技術は、短時間で一気にコーヒー豆に熱を伝え、豆の持つ風味や栄養成分を最大限に引き出すとともに、従来の高温焙煎に伴う有害物質の生成リスクを低減します。
 
数10種のミネラルを含む水素水を基に作り出された水蒸気を、更に350°C以上に加熱した『過熱水蒸気』を利用し極めて酸素の無い還元空間の中でコーヒー豆を加熱焙煎する世界初の革新的「無酸化焙煎技術」です。
 
 

αUNICOM技術がもたらす3つの魅力

1. 安心・安全な焙煎

アクリルアミド低減:
酸化反応を抑えた無酸化状態での焙煎により、有害物質の生成が大幅に抑制されます。
 
アクリルアミドとは
我々は、さまざまな方法で調理された食品を毎日食べています。食品に好ましい味、香り、色、食感を加えるとともに、栄養素の消化吸収を良くするために、加熱による加工・調理を行ってきました。また、加熱は、食品の保存性や食中毒の防止など安全性を高めるために有効な手段でもあります。最近の研究で、その食品の加工中や調理中の加熱が原因となって、意図していなかった化学物質が生成し、食品に含まれることがわかってきました。アクリルアミドはそのような化合物の一つです。
農水省HPより(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_syosai/about/info.html)
農水省HPより(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_syosai/about/info.html
健康リスク:
動物実験などにおいて、神経毒性や発がん性が示唆されており、人に対しても長期的な影響が懸念されています。国際がん研究機関(IARC)は、アクリルアミドを「ヒトに対して発がん性がある可能性がある(Group 2A)」に分類しています。食品中のアクリルアミド生成を抑えるための調理方法の工夫や、製造過程での低減対策が進められており、健康リスクを低減するための研究が行われています。
 

2. 健康成分の保持

ポリフェノール・クロロゲン酸の保全:
抗酸化物質を壊さずに焙煎することで、健康効果が期待される成分をそのまま残します。
元々コーヒー豆には抗酸化作用をもたらすポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」が多く含まれていることは知られていますが、実は焙煎度が深くなるにしたがって6~9割も消失される事も解っています。これも無酸化焙煎することで熱分解消失を抑制する効果が解ってきました。
クロロゲン酸 構造図 Wikipediaより
クロロゲン酸 構造図 Wikipediaより
 
近年、さまざまな病気や老化の原因として、「活性酸素」の存在が明かになってきました。 この、病気や老化の原因になっている 「活性酸素」を撃退し、体内の酸化物を軽減するのが「抗酸化物質」です コーヒーに含まれている「クロロゲン酸」も「活性酸素」を撃退する『抗酸化物質」の一つです。
 

がんの予防効果

コーヒーをほとんど飲まない人に比べ、毎日コーヒーを飲む人は、肝がんの発生率が半減することが分かっています。1日の摂取量が増えるほど発生率が低下しています。

認知症の予防効果

認知症は脳梗塞などが原因の「脳血管性認知症」と、「アルツハイマー型認知症」の2つに大別されます。「クロロゲン酸」は、脳内の血糖値を抑制し、エネルギー代謝を高める働きと、神経を保護する働きがあり、この 2つの働きによって、認知症を予防する効果があります。
 

コーヒーでアンチエイジング

「クロロゲン酸」には、シミの原因となるメラニンの生成を抑える効果があり、シミやシワのない美しい肌づくりに役立ちます。
 
 

3. 豊かな風味と香り

豆本来の旨味を引き出す:
短時間で一気に熱を伝えるため、苦味や雑味を抑え、コーヒー本来の甘みや豊かな香りを実現します。
また、酸化度の低いコーヒーに仕上がっており、胃にやさしく味もまろやかでコーヒーが苦手な方、普段コーヒーを飲まれない方も気軽に飲むことができるコーヒーに仕上がりました。
 
 
 

ボリビア産コーヒー豆との出会い

無酸化焙煎について長年研究を進める中、大阪を拠点に祖国ボリビア産のオーガニック食品を世界に広めようと走している、株式会社リメックスコCEOでボリビア人の、アルタミラノ・ルーペン氏に出会いました。ルーベン氏の祖国、ボリビア多民族国、通称「ボリビア」は南アメリカのほぼ中央に位置し、「死ぬまでに行きたい絶景地」と言われる「ウユニ塩湖」や、すり鉢状の美しい街「ラバス」など世界的に有名な観光地があります。 しかしその一方で、南米最貧国といわれ、農村部や一部地域には学校がなく、教育が浸透していません。ボリビア農村部の小さな農家では、一生懸命コーヒー栽培に取り組んでいても、輸送の問題や新しい市場がないため収入に繋がらず、コーヒー栽培を辞めて、高い収入を得られる「コカ(8割が麻薬の原料)」の栽培に切り替える人も増えてきました。 「コカ」を栽培するとその土地は痩せ、10年もすると別の場所の木を伐採しなくてはならず、環境破壊にもつながります。 ルーベン氏は、祖国ボリビアのこのような現状を何とかして変えたい、という熱い想いから、 「TERAKOYA PROJECT BOLIVIA」を立ち上げました。 このプロジェクトに賛同し、子供たちが皆平等で、安心して教育を受けられる環境をつくり、豊かに生きていける社会つくり活動を応援しています。
 
 
 

ボリビア産珈琲

ボリビア産コーヒーは、生産に最適な寒暖差の厳しい南米アンデス山脈の高地で育まれたコーヒーで、愛好家からは高い評価を受けているのですが、あまり知られていません。更に、残念ながら収穫量が非常に少ない為、生産費用さえ賄えなくなりコーヒー栽培を諦める生産者も多いと言われています。そのような状況を救うべく、ボリビア 農業大学と連携して直接農家さん達に栽培から収穫までを指導し、生産者家族の生活の質を高め、幸せに暮らすことを目指して約50の生産者団体が集まりASO RUBENコーヒー組合が結成されました。
 

ASO RUBENのこだわり

ASO RUBENコーヒー豆は、標高1200mから2500mで栽培される、収穫量の少ない「マイクロロット」の農家さん達がオーガニック栽培に徹底的に挑戦したスペシャルティコーヒー豆です。ボリビアの豊かな植物から出来た栄養分の多い土壌で育つコーヒーチェリーを手作業で丁度良い状態のチェリーのみを収穫し、ボリビアの気候を最大限生かした「天日干し」と「陰干し」をバランスよく行います。更に、コーヒースペシャリストのカッピングによる85点以上のスペシャルティコーヒー豆の選別を行い、4000mの高地へ運びます。気圧が低<気温が低い自然環境で湿度管理をしています。そして、全てハンドビッキングを行い、バッケージした豆は品質保持のために、空輸にこだわっています。生産者の経営と生活が安定することと、消費国では美味しいコーヒーが飲めるようにする。豆の個性を生かすために生産者と一緒に豆の出来について、より良い豆が出来るように語りあうことが私たちにとって何よりの楽しみです。
 

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初回限定の少量パックを用意し、自宅で手軽に体験できるセット
 
 
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